日本株のポートフォリオ

からあげ弁当は投資もやっておりまして、基本的に投資信託で先進国、新興国へ分散投資を行っています。

投資信託ばかりだと面白味にかけるので、日本株にも資産1/5を投入しています。

銘柄名数量評価損益評価損益率
キユーピー10069002.7
カゴメ100228008.1
ネクソン1003260024.1
オプティム20018960073.7
日本郵政100-14900-10.6
マブチ1005570016.1
積水ハウス100-5150-2.8
GCA100-5000-5.7
エムスリー1001790010.9
カッシーナ100-5800-6.1
オイラ大地100-25200-12.6
7&I-HD100-48500-11.1
ガンホー100660021.6
住友化20010000.9
東ソー1004030028
大塚HD100-36600-8.2
ヤフー100-5900-17.5
楽天10097009.9
JDI10080011.3
日産自100-25260-21.2
ライトオン100-23800-23.8
キヤノン100-18600-5.4
みずほ500-21200-19.6
スカパーJ100-6100-11.8
NTTドコモ100-43450-15.9
丹青社1002030018.9
プレナス100-35600-16.7
日本リート/REIT113378547.6
日本ビルF/REIT115636528
JRE/REIT1440007.6
福岡リート/REIT1-15400-8.5

含み益は今日現在で6.3%です。

これらの銘柄はPERなどの詳細な株価分析を行って買ったわけでなく、優待目的や高配当などいわば思い付きで買ったものがほとんどです。

ほっともっとの弁当が好きなのでプレナス買おうとか。

カゴメは優待目的ですね。日産は配当金というように脈絡は無いのですが、日本株というアセットは資産の1/5までという条件があり、毎年1月に追加されるNISAの枠を使いながらリバランスしています。

スクリーニングして業績と財務はばっちりだけど、全然聞いたこともない会社、というのも微妙なのでなのでそういった買い方になりました。

また、一銘柄につき1単位までと決めています。

ところどころ守られていませんが。

オプティムはもともと100株だったのですが、株式分割が3月にあったため200株に増えました。IT関連企業で、AIなどの技術も持っているようなので、今後に期待して購入した「成長株投資」です。

2018年の年末に大きめの調整が来ましたが、損切などはせずに買い増ししました。

中国経済の減速ということが心配されたようですが、企業の言いなりの日本やアメリカとは違い、中国は共産党一党独裁です。

景気が腰折れするようであるなら、減税でも財政出動でもなりふり構わず実行してくると思っていますので、中国の景気に関しては楽観視しています。

アメリカも財政の崖だとか言いながらも、2000年以降は日本よりも拡張的な財政ですし、リーマンショックの震源地でありながら、日本よりも早く立ち直っています。

景気対策で最も心配なのは日本です。

わざと景気を悪くしようという勢力が政権を握ってますので、どうしようもないですね。

今度の参院選で、自民党は痛い目を見なければ消費税は10%になるでしょう。

7月の選挙の情勢によっては日本株危うし、ということになるかもしれません。

なので、世界中に分散して投資しておくことは必須だと考えています。

資産運用の話

いつも経済全体のそもそもの話をしていますが、からあげ弁当は資産運用も行っていますので、その辺の成績とかも報告していきたいと思います。

投資方針としては世界分散投資を行っています。日本だけじゃアブナイですから。

2014年くらいから投信を始めていますので、かれこれ5年目くらいでしょうか。

資産全体を5等分して、以下の構成になるように、年に一回のリバランスを行います。

  • 日本株(個別株)1/5
  • 先進国株(eMAXIS Slim)1/5
  • 新興国株(eMAXIS Slim)1/5
  • バランス型(世界経済インデックスファンド)1/5
  • 現金1/5

口座全体で3500万くらいで、2018年は120万くらいの利益でした。

リバランスと言っても精密にやってません。ほとんど目分量です。

いろいろ投資ブログとか見ていると、5%ずれたらリバランスするという方もいらっしゃるようですが、そこまで神経質にやっていません。ざっとです。

最近は全世界の株式に分散投資するような商品もあって、それなら一本でも良いのではないかと思います。

でも、少しは自分でカスタマイズしたいので、上記のようなアセットアロケーションになっています。また、日本株は投資信託ではなく個別株です。

この辺はやはり山っ気と言いますか、少し冒険したいので。

からあげ弁当のアセットアロケーションには債権が一切ないのですが、債券投資の意味がいまいちわかりません。

日本の国債は利回りが低すぎて投資になりませんし、米国債は2.5%程度なのですが、為替リスクがありますのでほとんどFXと同じだと思っています。

よく言われる「日本株:海外株:日本債券:海外債券」のような構成はとっていません。

そのぶん、現金で保有しています。

ある程度現金がないと、暴落調整したときに買えませんので。

下がった時の備えをしておけば、精神的な安定感が違います。

全部を突っ込めば確かに儲けは大きくなるかもしれませんが、その分下がった時のダメージも大きくなります。

2018年の最後に日経平均が20000円を割り込んだときは、ひそかに何を買おうか考えていました。

余力を残すというのは、上がってもいいし、下がってもチャンスに変えることができます。

株と違い、FXが投資にはならない理由

FXは投資ではない

FXで投資を始めようと考えている方には、冷や水をかけるようで申し訳ないのですが、FXは株などの投資とは違います。預貯金に金利がつかず年金に不安がある中、老後の準備に投資を考える方も多いかと思います。

確定拠出型年金などは株などを組み込んだ投資商品であり、こういったものは問題ないのですが、外国証拠金取引のFXは投資対象にはなりえません。特に老後の資金を考えている人には、とてもおすすめできるようなものではないのです。

その理由は、FXは投機だからです。FX業者の広告などを見るとFX投資を始めませんか?と必ず投資と書かれています。でも、これは少し問題がある表現と言わざるを得ません。

その利益の裏には誰かの損がある

投機と投資の違いは、その利益のうらには誰かの損失があるかどうかです。もし、1ドル110円の時に、1ドルを保有したとします。その後、120円になった所で円に戻せば10円の利益になります。その後、110円に戻ったとしても、利益は確保されています。ただし、120円で円を買いに戻す際に、反対側では120円を1ドルにした人がいたわけです。

1ドルを持った人は、逆に110円に値下がりすることで、10円の損になります。あなたが10円利益を得た裏では、10円の損失を出した人がいるわけです。いわゆるゼロサムゲームというものです。

利益を得た人と損をした人の損益を合計すると、ゼロになるためにそう呼ばれています。投資と投機の区別はゼロサムゲームがどうか?利益の裏で、誰か損をした人がいるかどうかで決まります。

株とFXの決定的な違い

下の図は46年にわたるドル円のチャートです。

1971年に変動為替になったために、それ以前のデータはありません。1971年から今現在(2017年)までに1/3になりました。

大きく値下がりしているように見えますが、360円から120円という値幅は、株に比べると小さな動きです。また、下がっても売りから入ることができれば儲けることは可能です。

一方、下の図は株です。ダウ指数の過去37年のものです。

1980年に比べて10倍以上になっています。株は時間が経てばたつほど価格が上がります。企業が成長すると株価も上がるためです。

簡単に言うと為替の動きは

といったような横の波であり、株は

のような右肩上がりのグラフになります。

株と為替が決定的に違うのは、このグラフの形状です。為替の動きは2国間の通貨の交換レートですので、上がるのが正義というわけではありません。その時々で適正と思われる価格に落ち着きます。

上がると思って買ったら下がりだしたり、下がると思って売ったら上がり出したりするので、勘よく売買する必要があります。細かく売買するうちに、儲かる人と損をする人がでてきます。横の波はゼロサムゲーム(投機)になる原因になります。

株も短期で見れば上下を繰り返しており、その点は為替と変わりありません。しかし、長期的には値段が上がり続けるため、短期売買をしなければ、ゼロサムゲームにはなりません。

長期的なスタンスで株を保有すれば、みんなが利益を得ることも可能なのです。残念ながら、日本の株は1990年代のバブル崩壊以降は、その当時の価格を上回っていません。日本経済がデフレで、経済成長がストップしているためです。早いデフレ脱却が求められます。

スワップ金利による投資

高金利通貨のスワップを目的としたものは、投資のようにも思えます。ただ、これは外貨預金と同じで投資ではありません。お金を借りてきて貯金をしているのと同じことです。貯金をするのに為替リスクをとるのは割に合いません。

ランド円は高金利通貨ですので、スワップ目的で保有する人が多い通貨です。ただ、2007年からのチャートを見てもらうと大きく値下がりしています。

少しくらいスワップ金利がよくても、これだけレートが動いてしまうと損失になるでしょう。含み損がプラスになるには長い年月待つことになります。短期トレードよりはましかもしれませんが、それでもおいしい話というわけでもなさそうです。

コツコツ貯まっているようで、一年間スワップ金利を貯めたとしても、1日で評価損がマイナスになることもあります。待っていればプラスになるかもしれませんが、それがいつになるかはわかりません。

FXで勝ち続ける自信はありますか?

FXで勝ち続けるのは、ある意味、他の人を負かし続けることです。勝ち続ける人がいない訳ではないのですが、かなり難しいのが現実です。まして、資産形成の為に手を出すのはオススメしません。

パチンコのように攻略できないことはないのかもしれません。しかし、投資とは程遠いのは言うまでもありません。投機は運の要素が大きいのです。

まとめ

横に続いていく波はゼロサムゲームを生みやすいので、注意が必要です。FXは特にその傾向が顕著なので、理解した上で取り組むことをオススメします。

また、スワップ目的としたものも、貯金をするのに為替リスクをとるのは割に合いません。同じ理由で外貨預金などもオススメできないのですが、手数料が安い分、FXのほうがまだましかもしれません。

・投資はみんなが利益を得ることも可能。
・投機はみんなが利益を得ることは不可能。(うまく売買はすれば利益になる。)

横波にはくれぐれもご注意を。

アセットアロケーション

国際分散投資ということでバランス型の投資信託を積み立てたりしていましたが、海外債券への投資はどうなんだろう?と疑問になってきています。

アセットアロケーションは基本的に国内株式、海外株式、国内債券、海外債券と、あとお好みに合わせてREITなどを組み入れるのが一般的だと思いますが、この海外債券は少しでも為替が動けば年4%程度の豪州債券でも利益は出ません。ある意味FXと同じです。

逆に動けば大儲けですが。

仮にイギリス債券に投資していたとすると、EU離脱の際にはポンド安を引き起こしていますので円換算で損失になります。ポンドで債券に投資をして、そのまま満期後もイギリス株やイギリス債券に投資し続ければ問題ありません。しかし、最終的には日本人ですので、円にしたいわけです。

そういう意味で本来リスク低減のために組み入れているはずの債券ですが、海外債券に限って言えばその意味をなさないのではないかと思います。もちろん、為替ヘッジがあれば問題ありませんが、ヘッジするにもコストの問題があるので商品の総合的な収益とのバランスの問題になりそうです。

かといって日本国債も利回りが極端に低いので、おもしろい投資と言えるか微妙です。ガチガチの元本保証なので損はしないけど、0.1%とかで持ち続ける自信はあまりありません。

なので、今の所有効な資産構成は

日本株:外国株:円 or 国債 = 1:1:1

なのかなぁと。煮物の味付け(醤油:酒:みりん)と同じですね。大きく下がった所では買いましていきたいので、1/3は現金にといった感じを考えています。

上昇相場と長期投資

上昇相場は含み損を解消するアメリカ大統領選後は日米ともに株式市場の調子がいいですね。ブリジストンとトヨタも利益がのっております。同じ自動車関連でリスクがまったくヘッヂされてないのが気になっていましたが、とりあえずはそのままにしておこうかと考えています。

昔、自分の父親がブリジストンに勤めていて、今の自分があるのもこの会社のおかげです。

REIT、ETF、個別株、投資信託をいろいろ混ぜて買っており、今の所バランス型の投資信託がまだ含み損があります。資産の半分近くが投資信託に集中してしまっているので、そこが少しバランスが悪いような気もします。投資信託自体はバランス型なんですが(笑

デイトレードからシステムトレード、オプション、先物、FXなど色々やってきて、今は長期投資に落ちついています。毎日注文を出して、市場の動きに一喜一憂するのは疲れました。投機と投資の違いは、自分の利益の裏で損失を出している人がいるかどうかです。そういう意味では投機はパチンコと変わりません。自分の中ではヘッヂファンドはパチプロとたいして変わらない認識です。ジョージソロスはさしずめ梁山泊といったとこでしょうか。

それに比べて長期投資はゆっくりとかまえて、半年に一度配当がくるのを待つのが心地いいです。少しずつ育っていく感じがなんとも言えません。半年間の企業活動を通じて得られた利益が配当としてくるわけです。

銘柄はなんとなく知ってるだけで、財務は一切見ません。なぜ投資のプロは猿に負けるのか?という本があったと思いますが、選び抜いた銘柄と適当に分散させたものとパフォーマンスはそんなには違わないと思ってますので。

自分がよく知っている会社を買います。よくわからない会社を買っても楽しくありませんし、その会社の商品を使ったことがあれば、良さなどもわかるし、会社の現場を見ているわけですから安心できます。あとは適当に分散しておくだけです。

今後の見通し
世界的に見れば経済は成長しているので、十分に分散させて時間さえかければ、失敗することはないでしょう。マネーストックは増えれば物価も上昇します。現在は世界的な債券高の物価安ですが、今回の大統領選挙で変わりつつあるのではないかと思っています。レーガン、サッチャー政権以前の時代への大転換です。

気になるのはFRBが利上げをしてくるだろうということです。あくまで自説ですが、金利を上げてもインフレはほとんど抑制できないと考えます。流動性の罠とはいいますが、実は金利の高低はほとんど実体経済には影響しないのではないかと思います。オーストラリアは高金利ですがさほど経済は悪くありませんし、ブラジルは二桁金利でもインフレが酷くなりつつあります。日本はゼロ金利でデフレです。

金利が上がると投資が減るという話も、逆に投資が活発な時期は金利は上がるので、高金利が投資意欲を削ぐというのはちょっと一方的な見方だと思うのです。資金需要が金利を上げるのか、金利が資金需要を抑制するのかは一概には言えません。

トランプはドル高は容認しないでしょうが、ここで金利を上げてしまうとドル高になり、日本が再び貿易摩擦に怯える時代になるかもしれません。トランプの激昂した顔が目に浮かびます。

バランス型ファンドに投資する前に読んでほしい記事

世界経済インデックスファンドというのをご存知だろうか。

 

今、流行りの国際分散型の投資信託だ。バランス型呼ばれる株式と債券が半分ずつになっているタイプで、価格の変動によって比率が変動したら再び半々になるようにリバンスしてくれる。

 

 

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口の悪い2ちゃんねるでも評判が良く、このファンド名をブログタイトルにしている人もいるくらいだ。

 

先進国と新興国の両方が組み込まれているので、世界全体の利益を享受できるようになっている。地球規模で見れば経済成長は右肩上がりなので、国際分散投資を行えば取りこぼしがないというのは本当だ。

 

投資信託は信託報酬といって、年に資産の数パーセントを運用している会社に支払うことになっている。だいたい1%〜2%というのが相場だが、世界経済インデックスファンドは0.54%という格安の設定になっている。

 

かの有名なセゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドでも、0.72%なのでかなり安い部類に入る。しかも買い付けの手数料は無料だ。私もこの世界経済インデックスファンドのファンだ。

 

しかし、ふと思った。

 

以前は景気が良くなって株が上がれば債券が下がり、不景気で債券が上がれば株式がさがるというように、株と債券は真逆の動きをしていた。なので、株と債券を半分ずつ保有していればリスクヘッジができるというのが投資の常識だった。

 

しかし、最近は株が上がっても債券はマイナス金利になるほど高値を維持している。株と債券は以前のようなシーソーの動きはしていない。

 

ということは、債券の部分はいらないのではないか?

 

株式だけの世界経済インデックスがほしい。7割株式の世界経済インデックスファンドもあるのだが、どうせなら100%のがあってもいいはずだ。

世界経済インデックスファンドはファミリーファンド方式といって、世界経済インデックスファンド自体が他のファンドに投資している。もしかしたら株式の部分だけ買えるのではないかと思い、調べてみた。

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上の図を見ると債券のファンドと株式のファンドをそれぞれ買っているようだ。つまり、直接株式のファンドだけを買えば世界経済インデックスファンド株式版ができあがるというわけだ。ご丁寧に具体的な銘柄の明細もあった。

 

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MSCIコクサイ・インデックスやMSCIエマージング・マーケットインデックスは東証に上場されているETFだ。ETFというのは上場型の投資信託で、株式のように板で売買を行うタイプの投資信託になる。MSCIコクサイ・インデックスの投信報酬はなんと0.162%(税込)だ!

 

私はカブドットコムで取引をしているが、このMSCIシリーズは買い付け手数料がかからない。カブドットコムはMUFGグループであり、このMSCIシリーズはMUFGが手がける投資信託だからだ。

 

これはMSCIでオリジナルの構成を組まない手はない。100%先進国インデックスファンドをつくるもよし、新興国株式で攻めるよもし。

 

ただ、自分としてはもう少し早く気がつけばよかったと後悔している。結構な額を世界経済インデックスファンドに突っ込んだ後だったからだ(涙)

 

投資信託を始めようと思っている人は、よーく研究してから始めることをお勧めする。

投資と投機の違い

よく投資と投機が混同されているが、少し整理してみたい。

 

結論から言えば投機というのは、儲ける人がいる一方で必ず損をする人がいる。株の短期売買などが典型で、1万円儲かった向こうには必ず1万円損をした人がいるのだ。投資はその反対で損をする人はいない。

 

例えばAさんが1000円の株を100株購入したとする。10万円の買付金額だ。これが1200円になったところで、12万円でBさんに売却して、Aさんは2万円の利益を得たとする。一方のBさんは買ったところから200円値下がりして1000円に戻ってしまった。

 

せっかく値上がりすると思ってかったのに、12万円支払った株が10万円になってしまった。2万円の損だ。Aさんの儲けの裏側にはBさんの損がある。そのまま持っていればAさんが儲けることはなかったかもしれないが、Bさんが損することもなかった。

 

株やFXは常に動いているので、頻繁にこういうことが起きる。動くことを利用してタイミングをうまく掴めば、儲けることができるのだ。しかし、Bさんのように損をする人も後を絶たない。儲ける人がいれば、必ず損をする人がでてくるのが投機の本質だろう。

 

一方の投資は主に配当金によって利益を上げるスタイルだ。配当は、会社の売り上げから従業員給与や仕入コストなどを除いた残りの利益から出される。利益には税金がかかるので、税金を納めた後で役員報酬と配当が支払われる。つまり、経済活動によってもたらされたお金が配当であり投資なのだ。

 

投機とは違い損をする人はいない。企業の利益からもたらされたものだからだ。配当を出さずに投資に回す場合もあるので、そのときは株価自体が上がることもある。これが投機と投資を混同しやすくしている。

 

私の投資スタイルは自分で適当資というくらいのもので、個別株と投資信託を適当に並べているだけだ。個別株はトヨタとブリジストンを持っているが、よく考えたら共倒れしそうな組み合わせのような気がしないでもない。

 

投機は勝負が早いが大概は負けてしまう。しかし、投資は時間さえかければ、負けることはあまりない。その代わりかなり地味だ。年に数パーセントの利益をコツコツと積み上げていくのだ。

短期投資と長期投資

投資を考えるとき特に初心者の場合、年間300〜400万程度をいかに稼ぐかというところから出発する。もちろん、いかに生活費を稼ぐかという発想からきたものだ。

そして、100万円の元手をいかに一億にするかということを考える。もちろん筆者も考えた。不可能ではないかもしれないが、全くやりかたはわかなかった。

だからといって市場が効率的で、落ちているお金はすぐに拾われてしまうわけでもないだろう。つまり、トレーダーのいうところの優位性が全く存在しないわけではないと想像する。なぜなら、人はお金のみに生きているわけではないからだ。

仮に100万から一億達成したとする。おそらく、人に言いたくて仕方がなくなるはずだ。もちろん、それで優位性がなくなることがあれば困るが、ごく親しい人間にはやり方を教えるのではないだろうか。筆者なら多分そうする。人によっては情報商材として限定的に公開することもあるかもしれない。

本当に儲かるなら人には教え無いというのは尤もらしいが、実際には教える人が相当いると想像する。ある意味、儲けを減らして承認欲を満たすと言えるかもしれない。なので、よく探せば本当に儲かる情報商材はあると思う。

しかし、筆者は商材の検証はやらない。他にもやることがあるし、短期トレードはある意味不毛だからだ。自分の儲けは他人の損という側面があるのは否めない。

短期をやる人は長期を否定し、長期をやる人は短期を否定しがちだが、両方やり方さえ間違わなければうまくいくと思う。

長期投資は経済活動の果実をいただくものだ。年5%といった地味なジジくさい投資だと思いがちだが、あの21世紀の資本のトマピケティが問題視するのはこの長期投資によるインカムゲインだ。100万で始めたらかなり増やすのに根気がいるが、大量の資金があれば5%であってもそれなりの額になる。この5%が格差社会を作っているらしい。

長期投資は農耕に似ている。時間がかかるし、確実に目が出るとも限らない。冷害にやられる可能性もある。しかし、その中から一定数は成長して果実をつけるだろう。来年のために種を蒔き続けることは賭けでもなんでもない。ある意味堅実な利殖だと言える。

 


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投機か投資か

株を始めようと思ったのはデイトレの本を本屋で見つけてからだった。

二階堂さん?だったかな。の1日1万円で毎日が給料日というサブタイトルの本だった。早速、車を売り払って100万軍資金を用意したが、勝ったり負けたりでジリジリ資金だけが減っていった。ような気がする。10年以上前の話なので記憶が曖昧だ。

その後も日経225やシステムトレードやFXや為替オプションやらやったが結構やられていると思う。怖くて計算していない。もともとパチンコが好きでパチンコやっていたのだが、株のほうが効率的であり経済の勉強にもなるからと始めたのだった。

一方で長期投資にも興味はあってバリュー投資などの本も読んでいた。山角さんだったかな?バリュー投資で一山当てたという人の本も買って読んだ。ギャンブル的な相場はやるなということだったが、後に移動平均線について記事を書いていて驚いた。株が上がるのをじっと待てなくなったらしい。

というわけで、投機は色々かじってきて、かなり難しいというのがその感想だ。なので、今は投資信託とREIT、現物不動産という投資家をやっている。トマピケティによれば不動産のリターンの平均は年3%、株が7%くらいらしい。平均で5%程度だ。

500万資金があれば平均すると年25万程度期待できることになる。100万だと5万だ。資金が少なくなればなるほど投機に行きたくなるわけだ。年に5万では面白くもなんともない。仮に1億デイトレで稼いだとしたら、そこから長期に切り替えて毎年500万を堅実に稼ぐのも悪くない。資金が多くなればなるほど一般的な投資のほうが魅力的な気がする。

もちろん、1億稼ぐための資金は100万前後という男達が多いだろう。100万前後しかないからこそ1億を何がなんでも目指すのだろうが。


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パフォーマンスについて

短期トレードの人は一年で2倍、3倍というのが現実的な数字であり、年率5%とかあくびが出るらしい。長期投資家の場合は年に5%、6%という地味な数字を追っていることが多い。投資を始めたばかりの人はどの程度儲かるのか、といったことをあまり理解していないことが多いので、戸惑うことになる。

まぁ、遊び半分で50万で初めて100万になれば、ちょっとした射幸心を満足させることができる。そういう意味での2倍というのはリアルな数字であり、50万という儲けはかなり良い小遣いになるだろう。しかし、絶対額での50万という額はそれなりに資産を持っている人からすると大した額ではない。

21世紀の資本の記述にも株の長期的な収益率は7%程度に収束するとある。300年、20カ国のデータを調べているらしいので、それなりの信憑性はある。不動産の平均収益率は3%らしいので、現在のREITとほぼ符合する。

つまり、1000万株に突っ込んでいれば、毎年50万という金額は当たり前のように入ってくる数字なのだ。平均なのでマイナスの年もあるだろうが。

しかし、デイトレ志望の初心者は50万を倍にしようとするから自らハードルを上げていることになる。

筆者は長期投資だが銘柄の選択はかなり適当だ。名前を知っているかどうかで選んでいる。セブンアンドアイホールディングスはその典型だ。あとは投資信託で国際分散投資している。四季報など見たこともない。

なぜ、そんなに適当かというと、株をやるかやらないかが最も重要な選択であり、内容はさほど重要ではないからだ。もちろん、一銘柄に全財産を突っ込むのは命取りになりかねないが、ある程度分散させればいい。企業分析などやっていないがそこそこうまくいっている。企業分析などやりたくないから分散させているとも言える。しかし、多くても十数社だ。

トレードは心臓に悪いが、投資はすくすくと育つ農業のようで心休まる。短期トレードをさんざんやってきての感想だ。