銀行に預けたお金はどこに行くのか?

銀行に預けたお金はどこに行くかご存知でしょうか?

銀行に預けたお金はどこに?

まずは事務センターに

窓口で預かった現金は営業時間終了後、各銀行の事務センターに送られます。 ALSOKなどの現金輸送車が、銀行に出入りするのを見たことがあるかと思いますが、 各銀行ごとにある事務センターに輸送します。

次に日銀へ

事務センターで取りまとめられた紙幣は、最寄りの日銀の支店や事務所に運ばれて 、日銀に開設してある口座に預けられることになります。 日銀が銀行の銀行と呼ばれるのはこのためです。この口座のことを日銀当座預金といいます。

チェックして新品に交換

紙幣はもともと日銀が発行したものなので、里帰りというわけです。 各支店の発券課で、傷んだり汚れたりしたものはシュレッダーにかけられ、まだ使える紙幣は封をして、 再び銀行から引き出しがあったときに備えます。この「監査」は監査機械でおこなわれて、偽札が無いかのチェックも行っています。

輸送の様子

日銀は紙幣の供給を国立印刷局から受けています。 印刷された紙幣の輸送は、パトカーの護衛のもと日銀の保有する現金輸送車で行っています。

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